⑰フユのオンライン英会話
2012年初夏
我が家で
“毎日のオンライン英会話” が標準化?されて、そろそろ2年が経とうとしていましたが
フユは興味を示すどころか、迷惑そうだったので
まぁフユはムリかなぁと半ば諦めていました。
そんなある日
ディベート部で伸び悩んでいたフユの方から
「なんかいい所ない?自分を追い詰めないとダメって分かってきた」
と相談されたので
一緒にネット検索
ボビーが宣伝塔になっている新スクールに入会して
4ヶ月、ずっと自己紹介してました。
新人講師が続々入ってきて、年も近い女子なので
喋っているというより、笑っている状態がほとんどで
それでも、なんとか英語で意志疎通が出来るように。
やっぱり効果あるじゃ~ん^^
講師の方はみな若くてきれいなフィリピンの女の子
スカイプ画面もきれいで、プリクラの飾り?みたいなのを画面上に設定している方もいて
遊び心いっぱい。
ここはノルマが厳しいのか、講師はみなウェルカム、ラブコールが送られてくるから
度胸をつけるにはいいかも。
ただ、なかなか自己紹介レベルから脱せないフユの様子を見て
マネージャーであるところの母は、彼女にカランを勧めてみました。
フユはガンコちゃんだけど、まだ高校生なんでアタマが素直^^
トライアル後、本人もこれ続けたい!とのことで
カランのスクールを4つ程まわって(トライアルして)
アイスイングリッシュに決めました。
ほとんどのスクールが
講師の方がカランの紙芝居のようなものを手で持ちながら説明されるスタイルが多く
スカイプの調子でよく見えなかったり
画面からはみだしたりする不都合があったのですが
ここはレッスンルームの共有画面を見ながらなので
文字が画面上から消える事もないし
なにより講師のレベルが高い、と思いました。
何人目かの講師のあと
「アタシこの人についていく」とフユに言わせるほど“レッスンが上手”な方が出てきて
早速、予約表を見たら全部埋まっている。
やっぱり、一番人気。
人気の講師がみな良いとは思わないけれど
良いなと思う講師はやっぱり人気講師で、予約合戦です。
高校2年の夏休み中は
毎日オンラインで、4,5時間やってる時も。
さすが体育会系^^… やる時はやるなぁ~
なんかいつの間にか英語で喋ってるよ?
フユ、喋ってる!!!
今回の英検2級二次試験33点中28点で合格(合格点19点)
オンラインの神様が降りてきたー
2013年3月12日
2012年6月
フユのオンライン英会話生活が始まりました。
ハルとナツは隣の部屋から聞こえてくるフユのたどたどしい英語を聞きながら
笑いをこらえるのに必死でしたが
しっかり笑い声は漏れていたようでした。
最初は黙り続けていたフユでしたが(爆)
2週間もすると、簡単な英会話が成り立つようになっていました。
これは、フユが文法をきちんと習得してきた成果だと思います。
英語は勉強しなくても、外国に行って生活していれば自然と話せるようになる、というのは
まだ母国語が確立していない幼児に限っていえば、そうかもしれない。
でも、高校生にもなるとある程度、文法を理解していないと
思うような上達は望めないと思います。
赤ちゃん英語では済まされないし。
受験という一山を超えてきた高校生は勉強の仕方を知っているので
ママと楽しく、という親子英語のスタイルとはまるで違う
自分のやりたいことを自分で推し進めてやっている、楽しんでいる、という感じで
これはこれで一つの理想だなぁと思って見ていました。
一点を除いては。
フユは、発音の大きな壁にぶち当たっていました。
“Pardon?” を2回、3回続けて言われると
フユでなくてもちょっとへこんでしまうと思います。
すかさず、他の言葉や表現に置き換えて伝える事が出来るほど上級者ではないフユは
何回もチャットボックスを使って説明し続けたようでしたが
でも、チャットボックスが無かったら?
正しい文法を使っても、通じない英語。
ネイティブの真似をして、それっぽく言っているつもりなのに、どうも違って聞こえるらしい。
フユは葛藤していました。
2013年3月26日
フユは、自分の英語が通じないと分かってからは
出来るだけ多くの英語の音を聞くように心掛けていました。
アウトプットの前にインプット量が足りないと
本人も自覚したのだと思います。
フユの部屋からは洋楽やネイティブの声が入ったCDの音がよく聞こえてくるようになり
外出する時はウォークマンでも聞き流しをしていました。
あと、本人は意識していなかったかもしれませんが
シャドーイングのようなこともよくしていました。
何度聞いても聞き取れない英語の音
何度も聞き直されながら、少しずつ矯正していく発音。
母は、さながら星飛雄馬の姉のような気持ちで見守っていました。 (↑ 星アキコ)
2013年3月31日
小さい頃から特別な英語環境におらず
英会話スクールに通ったこともなく
英語を学んだといえば、公立中学、公立高校
一年前にオンライン英会話を始めたばかりのフユ。
休日のフユは
ソファーでゴロゴロしながら、データベースや英文を音読したり
ラジオのAFN(American Forces Network:米軍放送網)を聞きながら
興味のある情報や曲が流れたりすると、すぐにネットで調べたり
来年、本格的に英語環境に入るための準備に余念がありません。
大学は一校(本命)しか受けないで、落ちたら専門に行くそうです。
指定校推薦ではない大学だから、かなり厳しいし
専門学校は考えたことはなかったけれど、フユから話を聞くと
親も納得出来る所でした。
なんにせよ、フユの選んだ道だから
これ以上、親が口出しすべきではないと思いました。
聞かないしね…。
それより何より
子どもが一生懸命頑張ってる姿を見るのは嬉しいです。
2013年5月20日
フユが
昨年暮れまで
毎日のように受け続けたオンライン英会話でしたが
学校行事等で多忙になり、いったん休会へ。
アイスイングリッシュ、フォーユーの知的で落ち着いた先生
パロッツくんのかわいい先生方
本当にお世話になりました。
2013年2月 全国高校英語ディベート大会
以前のオンラインスクールに戻る事も、考えにはあったのですが
その前に、ちょっと気になっていたスクールに、一週間トライアルすることに。
バーチャル英会話
ネイティブ講師のグループレッスン(15才以上)という形式は
うちでは初めての試みでしたが
講師以外の人の前でも話すということは、今フユが求めている方向と重なったので
正式入会♪
クラスの友達が
ドトーのなんとかに行っててTIME使ってるんだって
来年語学留学するんだって
と羨ましそうに話をするフユ^^;
これならうちも協力出来る範囲かな。
2013年5月24日