⑩オンライン英会話エピソードその3

ハルが今のオンラインスクールに落ち着く前
子供専門のスクールをいくつか体験しました。

スクール紹介サイトを見ながら
片っ端から受けてみようと思ったのですが^^
(1,2ヶ月トライアルだけで過ごせるのでは?)

一つ目のスクールを体験した時点で、それが不可能だということが分かりました。

日本語オッケーということで選んだそのスクールの講師陣は
カタコト日本語が話せる程度で
こちらの言っている事はほとんど理解出来ないようでした。

フォトショップでいじってこそないけれど
写真とは違う、つまんなさそうな20才位の女性講師が現れ

ハルがあまり英語が喋れないと分かると
さらに不機嫌になっていきました。

ハルがテキストに出てきたruler(定規)の意味が分からなかったので

“What is ruler?”と聞くと

講師は分厚い翻訳本(ひらがなが読めないので日本語訳はローマ字で書いてある)を

めんどくさそうに 調べてから

 “shihaisya、This is a shihaisya(支配者)!” 

と返してきました。

少し離れた所で様子を伺っていたナツと私は驚いて顔を見合わせました。

ちょっ… 日本語オッケーじゃないの?

自信満々で、定規の事を支配者と教えてくれたその講師のいるスクールは
2回のトライアルが可能だったので、

ハルに明日また違う講師の人にお願いしてみようよ、
当たりが悪かったのかもと言ってみましたが

ハルはもうやりたくないと本を閉じました。

2011年10月8日


あたりが悪かったのかもしれないしと
翌日、同スクールで、別の講師を受講しました。

うちの子は結構頑固で
親が良かれと思って勧めても

やりません。

野球やサッカー(いや、やりたくないと)、あと一番してほしかったのは読書。

夫も私も本は好きで、ファミレスより書店に行く事が多いし
小さい頃からよく図書館に連れて行って、家でも読み聞かせ(和書)もしてきましたが

読まない。

というか、時間を使わない。
フユに限っては絶望的。

仲の良い鉄道マニアの友達から誕生日にカードをもらったので
ネットで知らべた鉄道や電車の名前をプリントアウトして教えてやろうとしても

目が上の空。

でも英会話スクールは楽しいみたいだし

ナツがオンライン英会話を始めた当初から
ポイントの余りで^^ブレイン先生とレッスンもしてきたし

もう一回チャレンジすることにしました。
2回目の講師は別の人だし、きっと大丈夫。

スカイプをナツだけに占領させておくのはもったいない。

2011年10月10日


随分経ってしまいましたが、つづきです。

子供向けスクールは、自宅やカフェではなく
オフィスでやっている場合が多いので
そこにスタッフがいれば、目に余るような態度を注意する事もあるのかと…。

でも、多分このオフィスには現地日本人スタッフはいないと思いました。
スタッフの前で、あの態度はありえない。

2回目のトライアル
やはり笑顔の顔写真とは別人の、不満だらけの若いOLのような講師登場。

髪の毛を指先に巻きながら
ヒアリングが苦手のアキでも分かるような英語で

という話をしていました。

オンラインを始めたばかりの小5で

フリートークだけでやれるほどのレベルは無く

“Yes”しか言えないような会話が延々。

やる気満々でLet go 買ってきたのに

2回とも使用せず。

その後、某スクールに落ち着き、紆余曲折もありつつ一年。

最後位は週4~5回とかやっていた、、わりに伸びを感じられなかったのですが

昨年6月に英検の勉強もほとんどせず3級合格、

今年1月の準2級一次試験の結果も、あと2点で合格してたし(不合格ともいう)

やっぱりオンライン英会話すごい! と締めくくっておきます。

2013年2月13日