⑦オンライン英会話エピソードその1

スカイプは
おばあちゃんとのテレビ電話で使っていたのですが
マンツーマンの英会話レッスンは勝手が違ったようで

最初は、いい感じでカメラにおさまるのも上手くいかず

※子どもの足の届かない回転式の丸椅子はお勧めしません^^

2010年9月6日


はじめての先生の時は
最初に簡単な自己紹介(名前、年齢、趣味等)をした後
毎回、ひとつのトピックを軸に話を進めていくのですが
ここでナツはいきなり壁にぶつかりました。

一コマのレッスンの間に
何度も投げかけられる 「Why?」の嵐。 

最初は「Because I’ts easy」とかで返したりしているのですが
先生はさらに深く聞いてくる。

ナツは英語は少し得意かもしれないけど
頭の中は普通の小2の男の子で

世の中や、自分のことだって
わかんないことだらけです。

何故、そうなのか、あなたはどう思っているのか

 

そんなこと、

悪いことをした時しか聞かれたことはなかった。

「笑いながら“I don’t know”ってスルーしちゃったら?」
日本で40年程生活してきた母はそう助言しようとして、やめました。

口慣らしのために始めたオンライン英会話でしたが
海外の人や英語を話すことで
自分で考え、話す訓練 も出来るんだなぁ…と再確認。
スクールだと大勢いるので、それこそスルーできたりするけど
こういうところがマンツーマンならでは?

2010年9月7日


※アキはオンライン講師ではありません。

 

はじめて オンライン英会話 というものと、そのシステムを知った時は本当に驚きました。

いろんな仕事があるのだなぁ、と。

講師の方の過密スケジュールはもとより

Skype越しとはいえ目の前に現れる素性も知らない相手の顔を見ながら、25分間みっちり話をする。

5分間の休憩後、また知らない相手とハロー。

最初に入会したオンラインスクールの講師は、早朝から深夜までこれを続けていました。

自己紹介ではじめて知る相手のタイプや英語力を短時間で押し測りつつレッスンを進める。

生徒は講師の力量をシビアな目で品定めしている…。

最近では、子ども対応のオンラインスクールも徐々にですが増えてきて

ネット上で体験談が見れたりして利用者側としてはありがたいと思う反面、

厳しい意見が多くて…

 

体調を崩されたり精神的に不安定になったりしてお仕事を辞められたとか療養されているとかいうのを聞くと

講師の方のストレスは相当なものなのだと思います。

 

プロの世界は厳しい、どこでも厳しいよ、でもこの業界は

想像以上に厳しいのでは?

 

2013年6月5日