⑤長男ハルの英語履歴
先日、ハルの英会話教室にお迎えに行ったら
白人の男の先生が出てきて
しばらくナツと英語で話をしていました。
ハルの弟だと言うと
「ハルの?さすが」と片言の日本語で言うので
さすが、の意味が分からず黙っていると
隣の部屋からハルの大きな声が聞こえてきました。
ハルは4年生になってから
近所の英会話教室に通っています。
ハル自身が英語に興味を持ち始め
大好きだった水泳をやめてでも
英語に行きたいと言ったからです。
私は知らなかったのですが
小学校で時々行われるALTの授業でも
低学年の頃からよく手を上げていたそうです。
同級生のお母様から聞いた時は正直驚きました。
本人がいやがるので
英会話スクールの体験すら、ずっとスルーしてきたのに。
ただ、ハルの場合は
自宅に英語の本や教材がいつも手にとれる所にあって
英語の音が聞こえない日はなかったので
環境的に整っていたのは強いと思いました。
ハルが通っているのは
イギリス人夫婦が自宅でやっている英会話スクールで
ここはフォニックスから順を追って教えてくれるところや
講師の方がみんな静かで優しそうだったので決めました。
私は〈ハルが英語の本が読めたらいいなぁ…〉 と思っていたので
レッスン後に必ず一冊英語の本を貸し出してくれるのも良いと思いました。
ハルは小さい頃、
夜寝る前に絵本を読んでほしい子でしたが
英語の本はいやがったので
せなけいこさんの絵本をよく読んであげていました。
多分、せな作品は全巻読んだと思います。
「ねないこだれだ」の日本語版はうちの子3人ともヒットだったので
暗唱出来るくらい読んでいましたが
ハル、今は英語で読めるようになっています。
2010年9月14日
ハルが幼稚園年中の2学期に
ナツがプリスクールに通い始めました。
毎日、ほとんど同時刻に
別々の場所に送迎、行事に参加したりするのは
想像を絶する大変さで
どちらかに移動してほしいと
懇願したこともありましたが
どちらも泣いてイヤがったので
諦めるしかありませんでした。
ハルは聞き分けの良い子でしたが
プリスクールの部屋には頑として入らず
柱にしがみついて抵抗しました。
送り迎えの車の中で
ハルが幼稚園で習った歌を
ナツが英語の歌を歌っているのを聞くと
これでいいのか…と悩む時もありましたが
槇原敬之さんの「世界でひとつだけの花」は
どちらも気に入っていて
二人で大合唱することもありました。
私がマッキーのファンなので
車中よくかけていたというのもありますが
やはりいい曲だと思います。
ナンバーワンにならなくてもいい
もともと特別なオンリーワン
それは
私が3人の子供達に思っている事と同じでした。
それぞれの花を咲かせてほしい。
ただ、英語は将来的に需要があるという意味で
できれば、、
ハルにも関心を持ってもらいたいと思っていました。
2010年9月17日